2017.08.27

夏旅2017 『熱海の海上花火』

 8月24日(木)


 「よう、熱海城へ行くつもりなら、止めて此処にしなよ」
 「は?…いや、上から見たいので」

 午後8時20分の花火開演時間より2時間も前だというのに、花火を高所から見下ろせる穴場だった筈の熱海城の観覧席は、すでにキャパを超えていた。
 『ココはダメだな…』
 一ヶ月も前からこの場所と決めていたので落胆は半端でなかったけれど、諦めて、30分程前に通った坂の途中へ引き返す事にした。木々の間から垣間見る形になるが、少しだけ高いポジションから打ち上げ場所を見下ろす事ができたと記憶していた。

 …前回がツイていた(谷川岳で雲海を見られたコト)だけに、今回はツイてないんだろうな、仕方がない…
 そんな事を考えて歩いていたら坂の途中まではあっという間だった感じで、先程よりやや増えた人と、カメラをセットした三脚のシルエットが目に入ってきた。
 「ほうら、戻ってきた」
 笑いを含んだ聞き憶えのある声だった。
 落胆からか、チョット八つ当たりする格好で言葉が尖った。
 「知っていたんですか?」
 「何を?」
 「熱海城が満員だって事」
 「まぁ、そんな“感”がしただけだよ」
 そのまま、その年配男性の傍らに立ち、背負っていたザックを下ろした。
 で、さっきなぜオレなんかに声を掛けてくれたのかと訊けば、
 「ひとりが好きそうな人間に見えたから、何となく声を掛けてみた」
 そうだ。

 「ちきしょう、蚊の野郎が多いな」
 五月蠅そうに叩(はた)く姿を見て、仕方なく、虫除けスプレーを差し出した。

21032880_1437218509700900_602402562

2017.08.26

夏旅2017 『谷川岳』

 8月17日(木)

 『人喰い山』
 
 遭難者の数が群を抜いて多い事から、そう呼ばれているらしい。
 急峻な岩壁と複雑な地形、加えて天候変化の激しさがそんな不幸の要因なのだとか…この日もスタート地点の天神平(てんじんだいら)は、予報とは違い濃霧と霧雨だった。

 「こんな天候で山頂を目指す意味って、ナイですよね」
 「登山者の方は、登る事が目的ですから。まぁ一応、昼前後からは晴れる予報ですけど」
 オレの愚痴を聞いて、一気に高度を稼げるリフトのキップ売り場の女性スタッフはそう返す。

 降りしきる雨の中を歩きながら途中、
 「こんな天気じゃあね」と引き返してくる数人の人間に会って、その度、
 『…全員が、「登る事が目的」じゃねーじゃん( ̄◆ ̄;)』
 と、キップ売り場の女性を呪った…が、

 山頂間近の避難小屋(写真)に差し掛かると、雨が上がり霧は晴れ…
 山頂に着くと、向こうの山を覆う幻想的な雲海が見えたので、
 チョット見直した(←無礼にも上から目線…)

20953122_1432328120189939_1283675_2

2017.08.22

エンジェルウィングス

 8月10日(木)

 
※インスタ映え…Instagram(インスタグラム)に写真をアップロードして公開した際に、「ひときわ映える」「見栄えが良い」という意味で用いられる表現のコト


 こちらの『エンジェルウィングス』は、“インスタ映え”するスポットとして話題。
 
 とはいえ、

 ご覧の通り、「インスタ映えするか?」「しないかは?」は、

 所詮、モデルに左右される…

  _(:3」∠)_

 20767738_1426085774147507_4574578_2

2017.08.21

下田の町並み

 

8月3日(木)


 湯河原の花火大会が中止になったので、急ぐ必要もなくなり、

 丘の上の下田公園から、日暮れの下田の町並みを眺めていた。

20664093_1421778561244895_298899420

2017.08.14

カリビアンブルーの海へと続く九十浜

 

8月3日(木)

 にわかに信じ難い事だとは思うが、さっき2,000匹といわれる数のゴキブリが飼育されている電話BOX程のスペースに、ヒーロー気取りで一緒に入ってゲロした…

 いや、正しくはその場でもよおしたのではなく、そんな事もあろうかというこの体感型・爬虫類専門動物園『iZoo(イズー)』の優しさですぐそばに設置されたトイレに駆け込んでだったのだが、トイレの天井には、これは飼育しているのではなく自然界の食物連鎖で必然に巣食っているんだろう、ゴキブリを主食とするアシダカグモが数匹張り付いていて、気絶しそうになった…

 間違いなくもう二度と訪れる事はないし、『╭( TㅂT)و✧ 訪れまい!!』と硬く心に誓って、悪夢を振り払おうと、ジャック・スパロウ気取りで、いま、夏の海にいる…

20638224_1420774858011932_100982328

2017.07.31

夏旅2017 『明野のひまわり畑』

 7月29日(土)


 「難病らしいよ」
 その女性は自分で足を運んだにも拘らず、今いる場所が何処なのか分らなくなってしまうのらしい。
 大手旅行会社のバスツアーにもっぱら1人で参加する母・曜子(ようこ)は、そこで大抵同様に1人参加のツアー者と一緒にその日を過ごすらしいが、この日はそういった女性だったという。

 「で、どうしたの?」
 「どうって、腕組んでずーっと一緒に行動したよ。だって離れると心細いって言うし。サポート役だったご主人が亡くなってから外に出る勇気がなかったらしいんだけど、今回勇気を振り絞って1人で参加したんだってさ」
 「曜子が情けを掛けるなんて、奇特な事もあるもんだな」
 「バカ、“情け”なんて言葉使うんじゃないよ、彼女に無礼だろ」
 「今ごろ、『勇気を振り絞ってみただけの事はあった』と思えて貰えてたらいいじゃん」
 「別に。あたしが企画したツアーじゃないし(笑)」

 2日前にオレが訪れていた場所で、今日そんな出会いがあったらしい。

 山梨県明野(あけの)のひまわりは、今が盛り。

20430079_1414434058646012_294060156

2017.07.24

夏旅2017 『天空の湖』

 7月20日(木)


 JR長野原草津口(ながのはらくさつぐち)駅から10キロほど山坂を歩いた道の駅・六合(くに)で、一日4便だけのバスのうちの2便目を捕まえられたのは本当にラッキーだった。
 『ココのトコロ、根性も体力も衰えたな…』
 そうボヤキながら、残り18キロあまりをバスに揺られる事になった。

 貧乏旅行には最高のアイテム、2017年夏の“青春18きっぷ”。
 その5枚綴りの最初の1枚の行先に、群馬県・中之条(なかのじょう)にある野反湖(のぞりこ)を選んだ。
 標高1513mにある人造湖で、その周辺の自然の宝庫さから「天空の湖」とも呼ばれるトコロ。

 そんな観光地も、前出の公共交通機関の不便さから利用するのはマイカーばかりらしく、バスに乗り合せたのはいずれも70歳代と思われる男性5人のみだった。
 
 「あの…ニッコウキスゲの群生場所に近いバス停で下車したいのですが、ご存知ですか?」
 「…なら、みんなと一緒に降りりゃあいい」

 前の座席のぶっきらぼうだが親切な年配男性に従って、終点から2つ手前の『野反峠』で下車すると、好天と見頃を迎えたニッコウキスゲが相まって、まさに「天空」といった感じの光景が広がっていた。 

20139888_1405585106197574_798671747

2017.07.21

佐倉ファームのラベンダーとポプラの木

 7月6日(木)


 あるがままを残した写真は、他人から見たら嘘のないモノになるが、本人としたらつまらないモノで、

 その場で感じ摂った雰囲気などを盛って残した写真は、他人から見たら嘘が入り込んだモノになるかもしれないが、本人としたら納得したモノとなる。

 たかが遊びで撮るワケだけれど、

 ボクの写真はいつも後者。

19961643_1394253617330723_815531965

2017.07.18

乙女稲荷神社の千本鳥居

 7月6日(木)


 お参りして願い事が叶うと、叶えて貰った人間がそのお礼に、お稲荷様に鳥居を1本奉納するのだそうです。

 「理解不能」
 なんて言われそうですが、この写真を撮るため早朝に訪れて、そんな千本鳥居を潜(くぐ)り抜ける事8往復くらいしたんですけどね。
 5往復目くらいからだんだんと身体の調子がおかしくなり始めたのは、そんな欲に満ちた空間をずっとほっつき歩いてたからじゃないでしょうか…

 は?「単に疲れたからだろう」って?
 ……( ̄◆ ̄;)
 ま、まぁいいや。

 あ、そうそう、ちなみに鳥居は1本10万円だとか。
 物の本に、そう書いてありました。
19875137_1393316094091142_726314904

2017.07.17

明月院の紫陽花

 6月22日(木)


 こうして出かける時間は毎週あるのに、店のホームページが一向に更新されないって現状は、やる気がないと思われたとしても仕方ないですネ ɿ(・ε・。)ɾ

 あ、

 太陽が眩しい季節ですし、近々、綺麗なカラーレンズを入れた『にゃんこちゃんメガネ』をご披露できると思います。

19399242_1377246425698109_709138899

より以前の記事一覧