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2017.05.16

『にゃんこちゃんメガネ公式サイト』オープン!!

 ついに、『にゃんこちゃんメガネ公式サイト』がオープン致しました。

 https://nqj28333.wixsite.com/mysite

 キュートでスタイリッシュな猫型メガネフレーム、『にゃんこちゃんメガネ』。

 オリジナルにゃんこちゃんメガネの持ち主でもある“CutiePai・まゆちゃん”の未公開、撮り下ろし写真も掲載されています。

 随時更新もして参りますので、ぜひ遊びにお立ち寄り下さい。

 壁|゚з゚)チラリ…とでも

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あしかがフラワーパーク

 5月4日(木)


 閉園間近のパークをあとにして、最寄りのJR富田(とみた)駅までの夜道を急ぐ。

 時刻は20時半になろうとしていた。15分後に到着する列車が、家のある大森駅まで乗り継ぐための最終列車だったから、自然と足取りも早くなった。
 駅までは一本道で迷う心配などなかったけれど、国道沿いの道にも拘(かかわ)らず街燈の間隔が広いのだろうか…暗く寂しい道のりだ。

 「あっ!!」
 「流れ星!?」
 少し前に見えていたふたつの人影が声を発した。暗いから、夜空の星がよく見えるんだな。

 オレも見ていた。遠くの夜空に流れた大きな発光体…

 翌日昼のテレビニュースが、「昨夜、北関東で大きな流れ星が確認されました」と伝えていた。
 なんだ、やはり流れ星だったのか…“UFO”かと思って、心躍らせたのに。 
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2017.05.13

八木岡にて

 5月4日(木)


 警笛と共に単線の線路がゴトゴトと小刻みに振動を始めたので、誰もいない寺内(てらうち)駅のホームのベンチから立ち上がる事にした。
 これから下館(しもだて)へ戻るところだった。


 「…ツイてなかったな」
 スマホの連写ボタンから指を離して、走り去る蒸気機関車の後ろ姿を見送りながらつぶやいた。止む事のない強風で、煙突からモクモクと立ち上る筈の黒煙は綺麗にかき消されてしまった。
 「こればかりは仕方がない。また来たらいいじゃないですか」
 「まぁ、そうなんですけどね」
 1時間前に此処で会ったばかりの“撮り鉄”の大柄な男の言葉に、そう答えておいた。

 真岡鐡道(もうかてつどう)のお立ち台(撮影スポット)の1つ、八木岡(やぎおか)
 寺内駅と真岡駅に挟まれた、水田が広がる田園地帯。
 実は此処まで、始発の下館(しもだて)駅から3時間ほど歩いてやって来たのだが、それを聞いたその男に、
 「出来れば、帰りは列車を利用してやって下さい!!」
 と目を見て言われ、その鐡道愛に笑ってしまった。『お金を落としてやってくれ』という事だろう。

 「私はこれから天矢場(てんやば。終点の茂木駅近くのお立ち台)へ行きますが、あなたは?」
 手慣れた様子で三脚を畳みながら、訊かれた。
 「下館に戻ります。このあと富田(とみた)へ行くので」
 「そうですか。ではまた」
 「また」
 そう応答して別れたが、もちろん会う事は二度とないだろう。


 寺内駅に到着した列車は、ゴールデンウィーク最中(さなか)という事もあり、生憎(あいにく)と満員。
 一歩車内へ足を踏み入れると、数秒前まで浸っていたゆっくりとした流れの時間は、喧噪に巻かれて忘れ去られてしまった。 

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2017.05.06

ネモフィラ

 4月27日(木)


 ネモフィラの丘に上ってみれば、今あそこに立って見える大半が中国人だと判る。


 「キャリーバッグ2つ分程度じゃないかな」
 昨夜遅くにかかって来たカントク(友人。“監督”という意の愛称)の、小躍りでもしていそうな受話口からの弾んだ声を思い出した。
 「お手軽なんだな、同居を始めるにあたっての手荷物って」
 「そうか?まぁ、必要な物があれば買い足せばいいさ」
 25歳年下の中国人女性とお見合い結婚して1年半経った先日、ようやく在留資格認定(外国人が日本に居住する為に必要な証明書)が下りたという事で、離れて暮らしている中国から早速呼び寄せる手配をしたという。


 「エクスキューズミー?」
 そんな風にネモフィラの丘を見上げているところに、高校生くらいの中国人の女子から声を掛けられた。
 「ウエストゲート…」
 西口ゲートへの道を訊いていると察して、さっき歩いて来た道を指し「あっち」と教えた。
 「サンキュー」
 そう言って、家族らしい元に戻って一緒に歩き出す姿を見送った。

 そういえば、奥さんとのコミュニケーションを図る為に、中国語の勉強を始めた方がいいとアドバイスした事もあったっけ。
 「スマホの翻訳機でやり取りするから、結構」
 と無下に断られたけれど…

 まぁ、老婆心で済んだら、それでいい。

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